はじめに|静かな海と、やさしい風の中で
こんにちは、キタキツネです。
今回は、釧路から帯広方面へと向かう道中で立ち寄った「道の駅しらぬか恋問(こいとい)」をご紹介します。
恋の名前にひかれてふらっとハンドルを切ったこの場所。
目の前に広がるのは、静かに打ち寄せる太平洋の波。
やさしい風と、青く澄んだ空。
ほんの数十分の寄り道でしたが、心がすうっとほどけるような時間でした。
この記事では、そんな「道の駅しらぬか恋問」の雰囲気や見どころ、ドライブ途中に立ち寄る際のポイントをお届けします🦊
アクセス|釧路市街からも近く、ドライブにちょうどいい距離
「道の駅しらぬか恋問」は、釧路市街から車で約15分ほど。
国道38号線沿いにあり、帯広方面へのドライブ中にふらっと立ち寄るのにもぴったりです。
- 釧路市街から車で約15分
- 道東自動車道「庶路IC」または「釧路西IC」から車で約15分
- 駐車場:普通車・大型車ともに無料で広め(道の駅のすぐ横)
車を停めて数分歩けば、すぐ目の前に太平洋が広がります。
見どころ|海とモニュメント、そして「恋問」の風景
こちらの写真は、道の駅のすぐ裏手にある「恋問海岸」の風景です。
中央に立つのは、名物の「しらぬか恋問」モニュメント。
「恋」という文字にハートが添えられた、ちょっと可愛らしいデザインで、記念撮影スポットとしても人気です。
この日は空が高く澄み、海とのコントラストも美しく、思わず深呼吸したくなるような眺めでした。
足元から風が吹き抜けていくような感覚。
ここに立つと、少しだけ時間がゆるやかに流れるような気がするんです。
グルメ|焼きたてパンから限定パフェまで、よりみち美味
道の駅しらぬか恋問の魅力は、なんといってもそのグルメの充実ぶり。
白糠町の食材や味を活かした個性豊かな店舗が並びます。
🥐 こいぱん
ベーカリーコーナーでは、毎日焼きたてのパンがずらり。
私はシマエナガパンとカレーパンを選びました。
シマエナガの表情がなんともかわいらしくて、カメラを向ける前に食べてしまったのが悔やまれます…。
パンはテイクアウトもできますが、館内中央の飲食休憩スペース「あずましリビング」ですぐにいただくのもおすすめです。
🍓 jiri(ジリ)
デザートにはjiriの限定パフェを。
この日は、ストロベリーチーズパフェがありました。
上にはどんとチーズケーキ、下には苺とリコッタの層。
見た目のインパクトもさることながら、味も大満足の一品です。
数量限定(1日20食)なので、確実に食べたいなら早めの訪問がおすすめです。
🍴 この豚丼
阿寒ポークを使った豚丼は、ジューシーながらも脂がさっぱり。
甘辛いタレがごはんとよく合います。ドライブ途中のパワーチャージにぴったり。
🍜 その他のお店
- ルーキッチン:鹿肉餃子やミートパイなど、ジビエ系メニュー。
- 寳龍:札幌味噌ラーメンの名店。豚や鶏、魚節出汁の深い味わい。
休憩スペース|海を見ながら、ひとやすみ
館内中央には「あずましリビング」、そして2階には屋外テラス席があります。
海岸線が続く景色を望めるテラスには、4人掛けのテーブルが2つあり、天気の良い日には格別の時間が流れます。
注意点|風と混雑、限定品にご注意を
- 海沿いのため、風が強い日も多め。羽織りものがあると安心です。
- 人気のパフェや豚丼は早めに売り切れることも。午前中〜昼前の訪問がベター。
- 夏季は日差しも強めなので、日よけ対策もあると安心。
まとめとふり返り|キタキツネの一言
名前にひかれて立ち寄った道の駅「しらぬか恋問」。
でもそこで出会ったのは、恋というよりも、海と風のやさしさでした。
きっとまた、誰かを連れてもう一度来てみたくなる。
そんな余韻を残してくれる、静かなよりみちの場所です。
情報欄|道の駅しらぬか恋問(公式情報)
- 所在地:北海道白糠郡白糠町恋問3丁目2番地1
- 開館時間:9:00~19:00(テナントは10:00~19:00/LO18:30)
- 定休日:年末年始(テナントごとに定休日あり)
- 駐車場:普通車・大型車あり/無料
- 公式サイト:https://michinoeki-shiranuka.jp/
※アクセス・営業時間等は公式サイトで最新情報をご確認ください。
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