道の駅摩周温泉から清里へ|足湯とラーメンで始まるオホーツクの旅(午前編)

旨辛赤マー油ラーメンの中太ちぢれ麺 道東ドライブ旅

朝から強い陽ざしに包まれ、夏の空気はすでに熱を帯びていました。
牧草地の緑がきらきらと光り、遠くの山並みがゆらめくのを眺めながら車を走らせます。
こうして始まった、オホーツク方面1泊2日のドライブ旅。最初の寄り道は、弟子屈町の道の駅 摩周温泉です。


道の駅 摩周温泉(弟子屈町)

釧路西ICからおよそ1時間半。摩周湖や屈斜路湖を訪れる観光客でにぎわう拠点で、観光案内所や売店、無料の足湯が揃った道の駅です。花壇に彩られた外観は、旅の始まりをやさしく迎えてくれるようでした。

道の駅摩周温泉の外観と花壇
花壇の色がやさしく揺れる朝。はじまりの景色に、気持ちもゆるりと解けていきます。
道の駅摩周温泉の足湯
屋根付きの足湯でひと休み。最初は静かでしたが、このあとすぐに満席に。売店でタオルが買えるので手ぶらでも安心です。
道の駅摩周温泉の中庭にある水場
中庭の水の流れが涼しげ。飲用できる天然水が喉を潤し、体の奥まで朝が届くようでした。
道の駅摩周温泉のアイス・ジェラートショップ
摩周ルビーや北海道みるくを使ったジェラートが人気。暑い日だったので、ブルーベリー×抹茶のダブルでさっぱり。
道の駅摩周温泉の軽食コーナー
エゾシカバーガーやホタテの炊き込みおにぎりなど、道東らしい軽食も並びます。
道の駅摩周温泉のスタンプラリーページ
スタンプ帳に「摩周温泉」をぽん。紙とデジタル、ふたつの足跡を並べながら進みます。

道の駅 パパスランドさっつる(清里町)

摩周温泉から北へ。畑と風のまんなかに建つ「パパスランドさっつる」。温泉施設と直売所を併設した地域密着型の道の駅です。

道の駅パパスランドさっつるの外観
青空に映える三角屋根の建物。ドライブの休憩や入浴にぴったりです。
道の駅パパスランドさっつるのレストラン
館内のレストランは団体客で混雑。この日は昼食を断念しましたが、予定を少し変えるのも旅の楽しみ。
道の駅パパスランドさっつるのお土産売り場
お土産コーナーは品揃え豊富。旅の記念や手土産探しにちょうどいい雰囲気でした。
道の駅パパスランドさっつるの地元野菜売り場
地元で収穫された新鮮野菜がずらり。とうもろこしやズッキーニなど、旬の味覚が並んでいました。
道の駅パパスランドさっつるのじゃがいも焼酎売り場
清里の特産「じゃがいも焼酎」。近くの醸造所では見学や試飲も楽しめます。

お昼ごはんは、町のラーメン屋さん「來々華(ここは)」で

道の駅のレストランが混んでいたため、昼食は地元のラーメン店來々華(ここは)へ。夜はスナックとしても営業しているという、不思議であたたかな店です。

ラーメン店 來々華(ここは)の外観
歴史を感じる建物に赤い旗とのれん。少し緊張しながら扉を開けると、あたたかい雰囲気に迎えられました。
ラーメン店 來々華(ここは)の店内カウンター
店内はカウンター席とソファ席もありました。常に数組のお客さんが入れ替わり、地元に溶け込んだ日常を感じます。
來々華(ここは)の自家製旨辛赤マー油ラーメン(醤油味)
「自家製旨辛赤マー油ラーメン(醤油味)」。豚骨ベースのスープに香ばしいマー油が重なり、辛さの奥に深い旨み。
旨辛赤マー油ラーメンの中太ちぢれ麺
麺は中太のちぢれ麺。スープがよく絡み、辛さがありつつもあっさりと食べ進められました。

道の駅スタンプラリー進捗

今回は、スタンプ帳の本物スタンプと、公式のデジタルスタンプの両方を集めながら進んでいます。少しずつページが埋まっていくのを見るのも旅の楽しみです。

道の駅摩周温泉のデジタルスタンプ画面
摩周温泉、獲得。旅の地図にひとつ足跡が増えました。
道の駅パパスランドさっつるのデジタルスタンプ画面
パパスランドさっつるも無事スタンプ獲得。次の寄り道へ!

次回予告:午後前半編へ

午後は、道の駅しゃりからはなやか小清水へ。小清水原生花園の景色もご紹介します。
更新までしばらくお待ちください。→ 午後前半編(しゃり〜小清水・原生花園)を読む


情報欄

  • 道の駅 摩周温泉
    住所:北海道川上郡弟子屈町湯の島3-5-5/駐車場あり
    公式サイト:道の駅摩周温泉
  • 道の駅 パパスランドさっつる
    住所:北海道斜里郡清里町神威1071/温泉施設・直売所あり・駐車場あり
    公式サイト:パパスランドさっつる

※アクセス・営業時間・休館日などは、公式サイトで最新情報をご確認ください。


旅をもう少し楽しむために

今回のドライブで出会うオホーツクの魅力は、旅先だけでなくお家でも味わえます。
ふるさと納税や宿泊予約を利用して、次の旅や思い出づくりにつなげてみませんか。

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